上のQRコードを携帯電話で
読み取りアクセスして下さい。
今から15年ほど前(平成7年)に、自身で初めてインプラント治療を行ってから、今までに多くの患者様に手術を実施してきました。幸い大半の患者様には「自分の歯と同じように違和感なく噛める」と喜んでいただいております。
歯科医師になって初めてインプラントに接したのは、東京歯科大学口腔外科に入局したときでした。当時、小宮山先生がスウェーデンからブローネマルクインプラントを日本に初めて導入した時期で、口腔外科の一員として多くの手術に加わってきました。
しかし、その反面他の医院で行われたインプラントの失敗例も数多く見ていきました。当時はまだインプラントの治療法が確立しておらず、種々雑多な方法が試されていたときでした。その多くは重度の炎症を起こしており、その処置のために口腔外科に送られてきた方です。インプラントを除去するのは当然ですが、口腔内は悲惨な結果となっていました。
その後、インプラント治療は材質の改良や手技の確立に伴い、今では90%以上の方がそのよさを享受しています。大学病院時代に見た失敗例の患者様のようなことにならないよう、治療に際しては細心の注意を払い、常に最新の知識と技術を習得するように努めています。
ピアシティ坂井歯科 院長 坂井孝郎
インプラントとは、乳歯、永久歯に続く第3の歯といわれるように、歯を失ったところに人工の歯根を植え込みその上に歯を作る治療法です。
現在のインプラントは「オッセオインテグレーション」という概念の下に成り立っています。オッセオインテグレーションとは骨とインプラントが直接接触している状態をいいます(決して癒着しているわけではありません)。
これによりよくかめて見た目も自然に近い歯を入れることができます。
![]() |
■メリット
■デメリット
|
1.ご相談 | インプラントの概略・メリット・デメリットをご説明します。 |
2.診査 | (1)レントゲン診査・・骨の状態を診査します。 (2)全身的検査・・・・高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある場合は、内科主治医に対診をとります。 |
3.診断 | 上記の診査結果を基に、診断・治療計画を策定します。 |
4.インプラント体埋入手術(一次手術) |
局所麻酔下にて埋入手術を行います(鎮静法を併用する場合あり) |
5.二次手術 | 二回法の場合はヒーリングキャップを装着する処置を行います。 |
6.上部構造装着 | インプラントと骨が結合したのを確認します。 アバットメント(土台部分)を装着し、型取りをします。(種類により変わります)噛み合わせを調整し、上部構造(歯冠部分)を装着します。 |
7.メインテナンス | 上部構造装着後、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月に経過観察(咬合調整・清掃)をしていきます。ご自身で行っていただく、ブラッシングによるメインテナンスをご指導します。歯科衛生士によるPMTCを併用します。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |